検査部署とIT化の問題点
製造業において、もっとも最終的かつ重要なフェーズとして「検査」という仕事があります。
従来は設計から送られてきた図面を下にして、測定箇所を決定し、検査図面を作成し検査用冶具を作成しオペレータの方(派遣やアルバイト)が検査機械もしくはノギスといった工具を使って検査業務をこなしていました。
つまりIT化とは程遠い仕事を行っていたと言えます。
最近になって、この検査部署にフォーカスを当てて重要視する企業が増えてきています。
設計から生産技術まではなんとかIT化できシームレスにデータが流れるシステムを組むことがでましたが、最終的な検査段階でデータの流れが滞ってしまう、いわゆるボトルネックというものです。
この検査部署にIT化のメスを入れるため、検査用機械やシステム自体を見直すためには、多大な時間と投資が必要になります。
検査用機械と一口に言っても数千万円するものがほとんどなためです。
また、検査システムと言うものはまだまだ開発の過渡期にあるため、日本の企業が望むような機能や使い勝手がないものがほとんどなため、なかなか導入に至らないのが現状です。
響が及んでしまうので、なかなかIT化のメスを入れにくいというのが現状なのかもしれません。