製造業で使用するシステムについて
最近、製造業向けのシステムの統廃合が盛んに行われるようになりました。
システム自体は純日本製というのはとても少なく、大抵は欧米で作られたシステムを、現地法人で日本語化し代理店が販売する、という形式をとっています。
例えば1つのシステムがあり、ある部分の機能が弱かったとします。
そうすると欧米のシステム開発会社は、弱い部分を補うために、その弱い部分を専門に開発している企業を買収してしまうのです。
欧米ではこうした買収が盛んに行われています。
これが日本の企業に与えられる影響を考えて見ます。
例えばAという3次元CADシステムは、ある解析機能が弱かったとします。
しかし別の国に、その弱い部分を専門に開発しているBというシステムが存在しています。
日本のある企業は解析を重要視し、Bというシステムを導入しました。
しかしほどなくしてAと言う会社がBというシステム会社を買収してしまいました。
結果、日本のある企業はBという会社の顧客ではなく、Aという会社のユーザーに変更されてしまうわけです。
こうした買収劇は今盛んに行われています。
弱い部分を新たに開発するくらいなら買収したほうが早い、と考えるわけです。